2012年03月01日
カンサイスノキ(関西酢ノ木)


池の谷薬草園への道で咲いていたカンサイスノキです。

朝方まで雨が降っていたので少し濡れて・・・・

下の説明文はウスノキのものです、良く似ていて最初はこの花をウスノキで紹介するつもりでした。

アップで見ても毛が見えないのでカンサイスノキだと思います。
次回見かけたときは噛んで見ます。 って、どこを噛むのかな・・・・

葉っぱか、花か、果実か・・・・きっと果実なんでしょうね。

ウスノキ(ツツジ科 スノキ属)ウスノキは北海道から四国の北部、九州の北部に分布する落葉低木。高さ1m近くになることもあるが、多くは50cm以下で地表面付近に生育していることが多い。アカマツ林などの明るい二次林の林内や岩場、山道の周辺などの明るい場所に生育する。ウスノキには変異が多く、若枝には画像のように短毛がたくさんあるものから、2列に短毛が並ぶ程度で、あまり毛が目立たないものもある。葉の裏面には主脈の両側に毛が密生するものからほとんど無毛のものまである。4月頃に枝先に緑色で赤みを帯びた釣り鐘状の花を数個付ける。果実には5稜があって、美しい紅色に熟す。ウスノキの和名は臼の木であり、果実の形を臼に見立てたものという。岡山県に産するウスノキに似た種としては、カンサイスノキ・アクシバ・ケアクシバなどがある。アクシバ・ケアクシバは冷温帯のブナ林域が分布の中心であり、カシ林域の暖温帯に分布するカンサイスノキは噛んでみると明らかに酸っぱく、ルーペで見ないとわからない程度にしか枝には毛がない。ウスノキは噛んでみるとほとんど酸っぱさは感じられず、あまり良い味ではなく、多くは枝に毛が多い、等の点で区別できる。(岡山理科大HPより)
撮影 2008年5月14日 大津市
Posted by テクテク at 09:06│Comments(0)
│ツツジ科