2012年04月30日
アキグミ




草津市内で咲いていたアキグミです。

初登場です。

子供のころ、山で生っていたグミを食べ、無茶苦茶渋かったと覚えている。
直ぐ後に、山肌を滑り落ちてお尻を擦り剥いた・・・・・

あまり嬉しくない思い出だが、沢蟹を取った谷川と、そこに続く崖は鮮明に覚えている。
摩耶山天上寺へと続く道だが、登山口のイメージがない。

今でも沢蟹は取れるのだろうか・・・・
アキグミ(グミ科 グミ属)アキグミは北海道南部から九州に分布する落葉低木で、林縁などに生育する。その名の通り、春に花が咲き、秋に稔る落葉性のグミである。果実は小さいが、食べられる。アキグミの花は4月の終わりごろから5月にかけて咲く。花弁はなく、萼が花の形となっている。萼筒の長さは6~7mmで、先端は4つに分かれており、淡い橙色。果実は長さ6~8mmで小さく、10月から11月に紅色に熟し、美味ではないが食べられる。グミの仲間には白色の星状毛や鱗片が枝・葉・花・果実などにあるのが特徴であり、葉の裏は白銀色となって光沢があり、良い目安になる。果実の写真に点々と白い点が写っているのがそれである。グミの仲間は、根に共生菌類を持ち、空中窒素を固定する能力があるので、貧栄養な荒れ地でも生育できる。この能力に注目され、法面などの緑化に使われることもある。(岡山理科大HPより)
撮影 2012年4月18日 草津市