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2011年06月28日

ムシトリナデシコ(虫取り撫子)

ムシトリナデシコ1

ムシトリナデシコ2

ムシトリナデシコ3

近江八幡駅の手前で咲いていたムシトリナデシコです。face05

1枚目の花の下の茎の部分に少し茶色いところがあり、そこが少しネバネバするんです。face08

そのネバネバに虫が引っ付いて・・・・・ムシトリナデシコです。face06

でも、まさか虫が取れるなんてと思っていたら本当に引っ付いているのを発見しました。face08

紹介しようかと思いましたが、余り見た目がよくないので・・・・iconN02

ちなみに付いていたのはビワコムシでした。

ムシトリナデシコ(ナデシコ科 マンテマ属)  ムシトリナデシコはヨーロッパ原産の帰化植物。元々は江戸時代に観賞用に導入されたものと思われるが、現在では各地の荒れ地などに生育している。花が美しいので、除草の際にも残されることも多い。葉や茎は粉白色を帯びており、上部の節からは粘液が出て粘る。この粘液に虫が捕まることがあることからムシトリナデシコの名がついた。しかしながら食虫植物ではない。このような粘液は虫へのバリアーであると思われる。 避けているターゲットの虫は何なのであろうか? 地表から這い登ってくるわけであるから、ヨトウムシなどの昼間は土中に潜んでおり、夜になると出てくる虫である可能性もあるが、アリさんである可能性が高い。チョウチョの来訪のために準備したせっかくの蜜がアリさんに食べられては困るという事なのであろうか。そのように見ると、花の萼筒は随分と長く、長い吸蜜管を持ったチョウチョ専用なのかもしれない。しかし、コンクリートの隙間などに生育するところを見ると、種子の散布はアリが貢献している可能性もある。(岡山理科大HPより)

撮影 2011年6月5日 近江八幡


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