2011年06月28日
イヌコモチナデシコ(犬子持撫子)



琵琶湖岸で咲いていたイヌコモチナデシコです。

今年は、この花がもの凄く多いと思います。

葉山川遊歩道から琵琶湖岸を水生植物園まで・・・・・
いつもは割いていても中々目に付かない花なのに、今年はやたらと目に入ってくる・・・・これでもか、と

イヌコモチナデシコ(ナデシコ科)イヌコモチナデシコはヨーロッパ原産の帰化植物。秋に芽生え、5月から6月にかけて花を咲かせる越年性の一年草。道路沿いや造成地などの荒れ地に生育する。根生葉は小さくて目立たず、茎とふくれた花序ばかりが目立つ植物である。茎には腺毛が密生しており、花茎の葉は下部のものは葉らしいが上部のものは小さくて鞘状になっている。花序は茎の先端に形成され、卵状にふくらむ。次々と紫色の小さな花を咲かせるが、開いた状態のものは少なく、開花状態のものを見ることは少ない。おそらく午前中に開花し、比較的短時間に閉じるのではないかと思う。花は全開することは少なく、5枚の花弁は重なって3枚に見える。「子持ち」は、ムカゴごなどの無性的な繁殖子ができる状態をさすが、花が開いていない状態のことが多いので、そのように誤解されたのではないかと思われる。実際には、種子が形成され種子によって繁殖する。(岡山理科大HPより)
撮影 2011年6月11日 琵琶湖岸
Posted by テクテク at 05:55│Comments(0)
│ナデシコ科