2008年06月01日
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)



この花は、年中花が咲いているような気がしてた。

一昨年の年末に九州に旅行したとき冬なのに長崎の石垣で咲いていた

岡山理科大のHPによると、種子ができても花の色は変わらず残るため花期が長いと感じられるとある。

今度、じっくりと見なければ・・・・

ヒメツルソバ (タデ科 イヌタデ属) このヒメツルソバも一年中花を見ることが出来、特に種子を形成して茶色に熟れてしまう状況は見られない。注意してみると、葉の上にたくさんの稔った種子が落ちている。この種子は花弁に包まれたままであり、手のひらで揉んで見ると、黒色に熟した種が含まれている。つまり、常につぼみが出来て、花開き、種子を形成して落下しているのだが、つぼみの色も、花弁の色も、受精して種子が形成されていても花弁がそのままの色で種子を包んでおり、そのままの状態で落下しているわけであった。この仲間の花期が長いと思えたのも、このような仕組みであった。(岡山理科大HPより)
撮影 2008年5月22日 草津市
Posted by テクテク at 18:00│Comments(0)
│タデ科