ヒメガマ(姫蒲)
中ノ井川で咲いていたヒメガマです。
川の中で咲いていたので近寄れませんでした。
先日、夕方旧草津川を歩いていると蝙蝠と蜻蛉が・・・・
蜻蛉と言ってもヤンマですがいっぱい飛んでいる。
虫が大量に飛んでいるのかヤンマが少し下を蝙蝠が少し上を・・・・・
テリトリーを分けているのか、昆虫と哺乳類が仲良く食事をしていました。
ヒメガマ(ガマ科 ガマ属)ヒメガマは北海道から南西諸島の広い地域、世界では温帯から熱帯に広く分布する多年生の草本。ガマに比べて沿岸域に多く、内陸部には少ない。沿岸平野の放棄水田やため池の湖岸などの沼沢地に生育する。高さは2m程になり、ガマとほとんど変わらないが、葉は細く、幅は1cmを越える程度である。細い葉で立ち上がるためには葉はガマに比べてより強いことが必要であり、堅いのでガマ細工には適していない。和名はガマに比べて葉が細いことに由来する。花はガマよりも遅く、6月の中頃から花穂を伸ばす。花穂はガマに比べて細長く、雄花群と雌花群が5cm前後離れている点はガマやコガマとの簡単な区別点である。上部に付く雄花群は花が終わると脱落するが、花軸は長く残っており、雄花の不着痕から花穂群が離れていたことは確認できる。(
岡山理科大HPより)
撮影 2011年7月16日 中ノ井川
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