ヒメガマ(姫蒲)
家から事務所までの500mの間に短い生涯を終えたセミが数匹、この暑い日を充分に楽しめたのか、暑すぎて楽しむことが出来なかったのか、土に戻ることも無く通路に取り残されて・・・・・
マンションが増えてきて、少なくなった樹木のため美味しい樹液にめぐり合えずに餓死したのでないことを祈るのみです。
先日のカナブンや、その前に出会ったセミにしても昆虫達には棲み難くなったのかもしれません
ガマやコガマとも良く似ていますが雄花群と雌花群が少し離れているのがヒメガマの特徴です。先日のコガマと同じ場所で咲いていました。
ヒメガマ (ガマ科 ガマ属) ヒメガマは北海道から南西諸島の広い地域、世界では温帯から熱帯に広く分布する多年生の草本。ガマに比べて沿岸域に多く、内陸部には少ない。沿岸平野の放棄水田やため池の湖岸などの沼沢地に生育する。高さは2m程になり、ガマとほとんど変わらないが、葉は細く、幅は1cmを越える程度である。細い葉で立ち上がるためには葉はガマに比べてより強いことが必要であり、堅いのでガマ細工には適していない。和名はガマに比べて葉が細いことに由来する。(
岡山理科大HPより)
撮影 2008年8月9日 守山市
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