イワギリソウ(岩桐草)

テクテク

2007年12月10日 06:27





この花は、友人宅で咲いていたイワギリソウです。撮影したのは5月16日

先日の読売新聞にアマゾン流域の熱帯雨林が大豆畑に変わっているという記事がありました。温暖化対策にバイオエタノールを使用すれば二酸化炭素の排出量が抑えられる。

で、大豆が高騰、そして大豆を生産すれば儲かるので熱帯雨林を開拓し大豆畑に、でも酸素を供給する熱帯雨林が伐採されるってなんかおかしいですね。

昨日のニュースでは、日本でも森林の間伐をして樹木の生長を促し二酸化炭素の削減を・・・・・でも、本当は官僚たちの天下り先が儲けるのでは・・・

ウワー!   なんにも信じられなくなってきている自分が怖い

イワギリソウ (イワタバコ科 イワギリソウ属) イワギリソウは本州の近畿地方以西から九州に分布する多年草。日当たりの悪い崖地の岩上に着生する。5月から6月、10㎝ほど伸ばした花茎の先に、紅紫色の可愛らしい花を数個咲かせる。和名は白い軟毛のある葉の形や花の形が桐を思わせ、岩桐草となったとされる。日本人好みの味わい深い姿形のためか、自生地では乱獲が絶えず、個体数は減少し続けており、レッドデータブックにも選定されている。栽培は可能なようで、各種園芸雑誌やホームページ上にその方法が記され、増殖した株の流通もなされている。山野草の栽培は植物愛好家なら誰しも手掛けてみたいものであるが、私自身は「とって良いのは写真だけ、残して良いのは足跡だけ。」を心がけている(でも、歳をとって気軽に山歩き出来なくなったら...)。画像は香川県小豆島であり、岡山県内には今のところ自生地は存在しないようである。なお、このページの背景は生育地の岩肌である。(岡山理科大HPより)


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