ヤブカンゾウ(薮萓草)
旧草津川遊歩道で咲いていたヤブカンゾウです。
花は八重咲きで遠目には豪華で綺麗に見えるのだが近づいてみると花びらが不規則に重なり、一つ一つの花が個性を表す。
一重のもので良く似た
ノカンゾウもある。
旧草津川遊歩道は綺麗に整備がされて遊歩道の脇までが薄いセメントで覆われて野草が見れなくなった。
道脇の誤魔化し程度のセメントは来年には野草たちの生命力に打ち砕かれてまた楽しめるように・・・・
道の真ん中にある犬の糞は何とかして欲しい。野草を探してキョロキョロしていると踏みそうになる。
まだまだマナーの悪い人たちが多いようです。
犬の糞と、歩きタバコの煙は許せないです。
私もタバコを吸いますが灰皿の無いところでは絶対に吸わないです。
ヤブカンゾウ (ユリ科 ワスレグサ属) ヤブカンゾウは中国原産の多年生草本であり、栽培されていたものが野化している。花は八重咲きであり、3倍体であるので結実しない。点々と人家近くの草地などに生育が見られるが、種子で増えることはないので、過去に栽培されたものが生き残ったり、河川の氾濫にともなって流されたりしたものであろう。そのようなこともあって、現在の生育地は堤防や小川のほとり、耕作地の周辺などであることがほとんどである。匍匐茎を出して広がり、群落を形成する。(
岡山理科大HPより)
撮影 2009年7月12日 旧草津川遊歩道
関連記事